全年齢向けにして成功したギャルゲーを紹介する

Rewriteを語る

keyの新作として

泣きゲーを多く発表しているkeyですが、有名になっていけばいくほど多くの作品を世に送り出している。そんなkeyがまたも全年齢向けに制作したPCゲームを発表・発売したのは記憶に新しいでしょう。恋愛アドベンチャーゲームの最新作として発表されたその作品は、発売当初もかなり期待されていただけに、多くの店舗が話題作として宣伝した。かくいう筆者も、宣伝していた側と購入していた側のどちらでもあったりする。この頃、オタク系のショップで勤務していたので同作品も発売初日に購入したものだ。

その作品とは『Rewrite』、全年齢向けの作品として2011年に発売されてから、その後もコンシューマーゲームへ移植して別系統でも発売が継続されています。成人向けの作品ではないにしても、アドベンチャーゲームとしては人気を博した方であり、今一番ホットな話題でもあるのでこちらにも触れていこう。

作品概要

keyの新作として2011年に発売された今作は、完全オリジナルの恋愛アドベンチャーゲームであり、内容は現代ファンタジーと表現できる内容になっている。中々突飛かもしれませんが、平凡な生活をしていると思っている中で、ヒロインたちがそれぞれ各々の目的で裏で暗躍しているという、君望とはまた違ったドロドロ劇が繰り広げられます。

今作は最初にオカルト研究会での活動をベースとしていき、その過程でどのヒロインと親密になっていくかによって物語が展開する仕組みだ。ここで誰とも親密にならないと一人虚しく机に寝そべってバッドエンドということになってしまう。筆者は最初に何も考えずプレイしていたらここに行き着いた。

ではこのRewriteのあらすじを簡単に述べていこう。

あらすじ

文明と自然の調和を測る風祭にて生活する天王寺瑚太郎がいる。秋に控えた収穫祭が近づくに連れて何か異変をきたしながらも、瑚太郎は残り少ない学園生活を楽しむために必死だった。しかしそんな彼を襲う不可解な心霊現象などが起こり、昔なじみの小鳥などに相談していく中で、ある時彼が通っている風祭学院高校でオカルト研究会の部長である千里朱音に強引に勧誘・入部させられてしまう。

その後小鳥も巻き込んでオカルト研究会としての活動を開始していくことになり、更に多くの知り合いの協力を得て調査を開始するのだった。

そして見えてきたのは、この風祭で何かが起きようとしていることに気づいていくのだった。

今作での特徴は

一貫して全年齢となっているので誰でも気軽にプレイできるのが特徴となっている。またkeyといえば泣きゲーで知られていますが、今作におけるそうした泣き部分はさほど強くないと言って良いでしょう。確かにヒロインたちがそれぞれ抱えている過去は暗いところもありますが、AIRやKanonらと比べるとライトなイメージで、純粋に物語を楽しむという意味では十分な作品となっています。

何もそれまでの作品が薄っぺらいということではなく、単純な物語を楽しみつつ、ヒロインたちとの仲を深めていける作品となっていると紹介したいだけだ。

特徴をとらえた上で

そんなRewriteですが、5年前のPCゲーム発売から記念して今年2016年に待望のTVアニメが放送されます。楽しみという人もいるでしょうが、個人的にはどういう展開になるのかが気になるところ。それというのも今作ではヒロインごとのエンディングを迎えた後に、それぞれの物語を繋いだ上で、1つの結末を迎えることになる。原作に準拠するというのなら、ヒロインたちの会話などは全てオムニバス形式で繋げていくことにより、エンディングを目指すということになるのか。

筆者が面白いと感じた部分はそれぞれのシナリオをプレイしないと、肝心の核たる物語の謎が明かされないという点があるから最後までじっくりプレイ出来た。そういう意味ではヒロインの立ち位置なども意識して見ておきたいところでもある。

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